AGA服薬273日後 ハゲいじりの真実

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(あらためて見ると、ザビエル先輩の髪型は不思議)





昨日のブログ(AGA服薬273日後 「ハゲ」をめぐる問題を男性性の観点から研究 https://goo.gl/oIHe8k)で紹介した記事の後編です。


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ハゲが怖いのは自分のせい? ディスり合って相互承認していく男たちのTHE・自縄自縛 - messy|メッシー
http://mess-y.com/archives/35906

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ふむふむ。たしかに男同士は「からかい」合いながらコミュニケーションをとってるところはありますよね。その「からかい」を『人格テスト』と呼んでいるところがおもしろい。


意識せずに、その「人格テスト」をやっているのでしょうね。やっている自分たちも、それがどういう意味を持っているかなんて考えたことがありませんから。こういうふうに言語化して説明されると、「なるほど、そういうことか!」と膝を叩くようです。


自分のボジションが上がっていくとか、自分が優位に立つためとか、そんな意識なんてないですもん。そういうコミュニケーション方法しか知らなかったという感じです。存在証明や相互承認のためにやっていたなんて思いもしませんでした。


そのコミュニケーション方法に「ハゲ」という要素が入ると、さらに複雑というか、たちが悪くなるということもわかりました。「男らしさの証明」や「強者のポジションに立つ」ことにつながるとはね~。


さらにさらに、ハゲを攻撃することにより、自分はハゲてない側にいることのアピールになっていて、それが集団になると「ハゲてない俺たち」という連帯感になるというわけ。「いじめ」の構図と同じではないですか。


じゃあ、そんなの無視したり離れたりすればいいのではないかというとそう簡単ではなく、「逃げた」ということになり「男らしくない奴」ということになるわけね。もしかしたら、「つまらない奴」とか「冗談の通じないやつ」なんて変換もあるかもしれない。


それでも救いだったのは、最近、学生たちの意識が変化してきているというところです。ハゲをネタにして攻撃することは減ってきてるそう。そういうことをすると逆に「空気の読めないやつ」として排除の対象になりかねないような感じなんだって。ホントかな?


トレンディエンジェルの齊藤さんがブレイクしているから、また「からかい」や「笑い」の対象に逆戻りになっていたりするような気もしないではありません。


最後のほうで須藤先生がこうおっしゃっています。


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最後に、これは学生にもよく言うことなんですが、本来は髪が薄くなっても努力する必要なんて全然ないんですよ。

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言われてみればホントそうなんですけどね。
薄毛やハゲの仲間(先輩・後輩)だってたくさんいるんだから、気にする必要なんてないはずなのに。
薄毛やハゲの人がこんなにいるというのに、どうして悩んだり努力したりしなきゃならないんでしょうね。考えてみれば不思議なことかも。


薄毛やハゲでも生き生きと活躍しているとか、人気があって女性からもモテモテとか、そういう人がテレビなどで増えていけば、どんどん変わっていくのかもね。最近は、そういう人が増えているので、少しずつ状況が好転していくかもしれないな。


ということは、あれかい?
ジャニーズとか、エグザイルとか、そういうところに薄毛やハゲを増やせばいいということか?


アメリカのテレビドラマだと、レギュラーメンバーの構成を、いろいろな人種や年齢の人を揃えているように見えるんだよね。ならばこれからは、薄毛やハゲのレギュラーメンバーを最低1人は入れるようにするといいのかもしれないな?


薄毛やハゲの人は多いのだから、テレビの視聴率にも一定の影響力があるかもしれない。民放はスポンサーを大切にするんだろうから、薄毛やハゲの人を味方につけたほうがいいかもしれないよね。


薄毛やハゲの人が徒党を組んで団体を作り、国会議員に陳情なんかをしたら、新しい法律ができたり、薄毛やハゲの人に有益なことがあったりするかも?
いやいや、薄毛やハゲのための新党を立ち上げるなんてのはどうだろう。この新党が第一党になって、総理大臣を出す。日本中の薄毛やハゲの人が支持してくれれば実現するかも……。


なんだか話があさってのほうにそれてしまいましたね。


ハゲが人間を支配する側になっている「ハゲの惑星」とか「ハーゲネーター」とか……って、また妄想に戻るのか!


とにかく、ハゲをディスるのはやめましょう、ってことだね。身体の特徴をディスってはいけません。「からかい」や「いじり」にも『思いやり』が必要なのです。そういう優しさがあるほうが『男らしい』のですからね。


ハゲを生きる―外見と男らしさの社会学 須長 史生 (著)
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