AGA服薬946日後 「リアップ」後発薬に勝ち目はあるのか?

cafe_money.ai2_57.png


19年ぶり新規参入、「リアップ」後発薬の勝算

という、『東洋経済オンライン』の記事。
https://toyokeizai.net/articles/-/233663


19年ぶりの新規参入というのは、ご存知の通り、アンファー「スカルプD メディカルミノキ5」のことですよね。草彅剛さんと香取慎吾さんが「ミノキ兄弟」を演じたCMはあちこちで記事になっており、周知させる広告としては大成功だった印象を受けました。


そのCM。
「最初の発表をネットテレビで行うのは異例」とあります。また、「今回のCM制作は、大手広告代理店・電通と博報堂以外の代理店が手掛けている」ともありますね。これまでのやり方をしたのでは、また潰される危険性でもあったのでしょうか。テレビ局と大手広告代理店は、強固な関係ができてるのでしょうからね。


記事には、いろいろと興味深いことが出てきます。

*****
発毛剤の中心購入層は40代以上だが、アンファーは20~30代の若い世代を狙う。「薄毛治療を行うクリニックへの問い合わせの7~8割が20代からというデータもある。若い世代には潜在的なニーズがある」(同社)。
*****

若い世代を狙っているから、元SMAPメンバーということだったわけですな。といっても、この世代はSMAPではないような気がしないでもありませんが。


*****
ネットシフトに加えて、ミノキ5にはもう1つ特徴がある。60ミリリットルで税込み7800円と、大正のリアップより190円高く価格を設定したことだ。(中略)後発品が先発品より価格を高くするのはまさに異例だ。
*****


そうなのですね。後発なんだから、安い価格設定なのだろうと思っていましたよ。意外。


リアップの大正製薬は余裕なのだそうですが、リアップの売上高は、「ピーク時のほぼ半分にとどまる」と書かれています。今期4~6月の売上も冴えないとか。


ロート製薬や大興製薬など3社がリアップ後発薬の製造販売承認を取得していて、さらに競争は激化することが予想されています。


しかし、

*****
「他社が入ってきて市場が拡大するかって?数量は伸びても金額ベースでは伸びない」と、前出のOTC医薬品流通卸関係者は予想する。
*****

そうですよね。みんなで分け合う形になることは、目に見えているような…。それでも新規参入するわけですから、大正製薬だけが売上を減らすことになるのでしょうか。


*****
発毛剤が普及するアメリカでは、すでに後発薬による価格破壊が起きている。日本のリアップに相当するアメリカの先発薬「ロゲイン」でも3500円程度で手に入るようになっている。日本の半額以下だ。
*****

購入する側としては、競争による価格破壊が起きてくれるのは喜んでいいことなのかな。半額以下になってくれたとしたら、うれしいですもんね。


果たして、この争いはどうなっていくのか。

って、それは楽しみではあるけれど、それよりなにより、発毛してくれるのかのほうが重要です。発毛するなら、高価でも売れますもんね。

この記事へのコメント